フリーエネルギー装置とは、入力よりも出力のほうが大きくなるエネルギーの発生メカニズムのことであるが、近年その実現に向かって著しい進展がみられている。

米国のような石油産出国では、フリーエネルギーの研究開発は意図的に妨害されてきたが、わが国のように自前の資源を持たない国にあっては、世界に率先して研究開発を行うべき課題である。

欧米の石油ガス産業界からの妨害を排除するためには、国会が先導する形で及び腰の政府を叱咤する必要がある。

そこで、まず以下の国会決議を行うこととする。

 

1 内外におけるフリーエネルギー装置の研究開発の状況および実現の可能性、ならびに早期実現に必要な施策について調査し、二年以内に国会に報告することを政府に求める。

2 過去において、フリーエネルギー装置の研究開発および同装置の販売が妨害を受けてきた歴史を検証し、その妨害を排除するために必要な措置について調査し、二年以内に国会に報告することを求める。

以上の調査報告に基づき、次のステップとして、研究開発を促進するに必要な補助金の重点的配分を求めることとする。