ケム・トレイル (chem trail) は、航空機が化学物質などを空中噴霧することで飛行機雲に似た航跡を生ずるchemical trail, ケミカル・トレイルの略です。通常の飛行機雲と比較すると、高高度から噴霧するので航跡がより長く残留して拡がり、独特な雲に変化していくことが多いとされています。

 

 

Chem-Trail, (ケム・トレイル)は、批判者によると、「ある殺人的プロジェクトに係わる航空機から散布された何トンもの微粒子状物質」で「アスベスト、バリウム塩、アルミニウム、放射性トリウムなどを含む有毒金属を含んで」おり、散布された周辺地域で呼吸器の疾患など健康被害をもたらすとされています。対象地域の人口減少を意図しているという説もあります。

まだ、わが国では、学術的な研究はされていないようですが、予防原則に基づきその安全性が確認されない限り、禁止の対象とすべきものです。「疑わしきは罰する」

 

化学物質の空中散布の禁止に関する法律(ケムトレイル法)

 

1 航空機その他空中飛行する物体を用いて、化学物質、放射性物質または金属微粒子を空中散布してはならない。ただし、農薬散布または気象操作のために許可を受けた場合は、この限りではない。

2 航空機その他飛行する物体を用いて農薬を散布しようとする者は、農林大臣又は都道府県知事の許可を受けなければならない。

3 航空機その他飛行する物体を用いて気象操作のために化学物質を散布しようとする者は、国土交通大臣の許可を受けなければならない。

4 農林大臣、国土交通大臣または都道府県知事は、許可に係る航空機その他飛行する物体またはそれらの運営事業者に随時立ち入り調査することができる。

5 所要の罰則を設ける